Image: © British Council Photo by Kenichi Aikawa
ブリティッシュ・カウンシルは、日英の音楽関係者とともに、オーケストラ、コンサートホールによるクリエイティブな教育プログラムのあり方を考えるフューチャーセッションを開催します。
当日は、2014年3月末に日本の音楽家を対象に音楽ワークショップファシリテーター育成トレーニングを行った、英国の音楽家リンカーン・アボットと、BBC交響楽団の音楽家、マイケル・アトキンソンが参加。トレーニングに参加した日本の音楽家とともに、1週間のトレーニングプログラムを振り返ります。あわせて、2013年1月にブリティッシュ・カウンシルが行った英国派遣プログラムに参加した日本のオーケストラやホール関係者も参加し、英国研修から1年、研修後各団体で起きた新しい活動について共有します。
その後、日本と英国の音楽家やホールのさらなる連携が進むことから生まれる価値や、オーケストラやホールの教育プログラムがより幅広く、地域や社会全体の多くの人にとって新たな価値を提供する可能性について、皆様と一緒に考えます。
皆様のご参加をお待ちしております。
※ フューチャー・セッションとは、多様なステークホルダーが既存の枠組みを超えて集まり、オープンな対話を通して未来の価値を生み出す場です。
セッション概要
日程:2014年4月1日(火)17:00-20:00(開場:16:40)
会場:ミューザ川崎シンフォニーホール、市民交流室(神奈川県川崎市幸区大宮町1310 )
アクセス・地図(JR川崎駅下車徒歩3分、京急川崎駅下車徒歩8分)
主催:ブリティッシュ・カウンシル / 共催: ミューザ川崎シンフォニーホール
ファシリテーター:野村 恭彦 (株式会社フューチャーセッションズ 代表取締役社長)
参加費:無料(逐次通訳つき)
定員:60名(先着順)
日本のオーケストラ、劇場・音楽ホールスタッフの英国派遣プログラム
ブリティッシュ・カウンシルは、2013年1月25日(金)~2月4日(月)、英国のオーケストラ団体、BBC交響楽団による日本特集プログラム「Diverse Orchestra Japan」の開催に際し、同楽団と共催で、日本各地のオーケストラ、劇場・音楽ホールのスタッフを英国へ派遣する研修プログラムを実施。
英国滞在中、BBC交響楽団による多様な教育プログラムへの参加や、ロンドン交響楽団、サウスバンクセンターほか英国の主要オーケストラ、ホールの代表者、教育担当者と交流。英国の多様な教育プログラムの見学や意見交換などを通して、英国の文化芸術団体の戦略や実践について理解を深めると共に、今後の日本の文化芸術機関による地域との連携、教育プログラムのあり方について意見交換を重ねました。
日程:2013年1月25日(金)~2月4日(月)
派遣先:英国ロンドン
主催:ブリティッシュ・カウンシル、BBC交響楽団
協力:公益財団法人アフィニス文化財団