事前に十分な試験準備をして、必要なスコアを取得しましょう。それには、試験に備えて勉強するだけでなく、試験当日の流れもしっかりと理解しておくことが重要です。良い結果を出していただけるよう、参考までにいくつかアドバイスを挙げておきます。
良い結果を出すためには
- 試験の形式に慣れておき、当日になって慌てないようにしましょう。
- サンプル問題で練習を積むとともに、IELTSで使用されている評価基準を確かめましょう。
- IELTSスピーキング・テストの練習問題などを利用する際、自分の英語を録音して聞いてみましょう。録音を聞いて、言いよどんでいる、同じ言葉を繰り返している、文法的に間違っている、早口で話している、という点がないか確認しましょう。この4つはスピーキング・テストでの重要な評価ポイントです。
- リスニング、リーディング、ライティングの試験では、問題文のキーワードに下線を引いて、何が問われているかきちんと理解しましょう。また、ライティング・テストでは、文章の組み立てを考えてから書き始めるようにしましょう。
- リスニングやリーディングでは、ある語句が類義語や似た意味を持つ句に言い換えられて出題されることがあります。類義語や同意語の知識を増やし、様々な言い換えに対応できるようにしておきましょう。また、別の単語に言い換える力は、語彙力が豊かであることの証しでもあるので、スピーキングやライティングの試験でも役に立ちます。
- リスニング・テストとリーディング・テストでは、設問の指示に従っているかどうか自分の答えを確認しましょう。指示に従っていない場合は減点対象となります
- 試験の前日はしっかりと睡眠をとり、試験会場には時間に十分余裕を持って到着するようにしましょう。ぎりぎりに試験会場に着くと、実力を十分に発揮できない可能性があります。
さらに詳しい情報は、試験当日のアドバイスや、「アイエルツ 日本版受験者向け情報」(PDF 1.37MB)(日本英語検定協会のサイト)でご確認ください。