作曲家・藤倉大による新作オペラ『アルマゲドンの夢』が2020年11月15日(日)〜11月23日(月・祝) 、新国立劇場にて上演されます。これを記念し2020年11月5日(木)、大野和士氏(指揮)、藤倉大氏(作曲)、ハリー・ロス氏(台本)を迎えオンラインで特別トークを開催しました。
英国のアーティスト・作家、ハリー・ロスが台本(英語)を手がけ、H.G.ウェルズのSF短編を題材にした『アルマゲドンの夢』は、時空を自在に行き来しながら、忍び寄る全体主義、そして科学技術の発展がもたらす大量殺戮への不安を描いた原作を脚色し、現代に生きる我々のそばにある脅威を描き出します。
新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、公演に携わる海外からの出演者やスタッフは予定を早め来日しました。入国後の待機期間を経たのちリハーサルに参加し、本番を迎えます。
本トークでは、開演を目前に控えた大野和士氏、藤倉大氏、ハリー・ロス氏に、作品に込めた思いや公演の実現にいたるまでの国際協働について、また世界がパンデミックに直面する今、音楽やオペラの力、そして本作品が持つ新たな意味についてお話を伺いました。(収録日:2020年11月5日(木))
主催:ブリティッシュ・カウンシル
協力:新国立劇場
英語音声、オリジナル音声はそれぞれ以下のリンク(ブリティッシュ・カウンシルYouTubeチャンネル)よりご覧いただけます。