英国大使、江東区立深川第3中学校訪問
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Kenichi Aikawa

ブリティッシュ・カウンシル日本創立60周年を記念して

2014年1月21日 

ブリティッシュ・カウンシルは、「外国人講師派遣事業」として東京都江東区より委託を受け、1986年以来28年に渡り、同区内の中学生に生きた英語を教える機会をいただいています。
当機関は2013年6月に日本での活動60周年を迎え、その約半分の歴史を江東区とともに歩んできました。これを記念して、本日1月21日、ティム・ヒッチンズ駐日英国大使が江東区立深川第三中学校を訪問しました。

大使はまず、同校の英語教諭とブリティッシュ・カウンシル講師による英語授業を参観。グループワークを取り入れた、活気が溢れ、楽しそうなクラスの様子を見て、大使も各グループを回って、言葉をかけていました。
その後、茶道部の生徒さんの点てたお茶のおもてなしを受け、体育館へ移動、約600人の全校生徒による歓迎を受けました。代表生徒が学校での一日の様子を英語で紹介し、大使が日本語でスピーチ。自身の職務と、自身が日本語を習った経験から、言葉の重要性に言及し、「言語の習得の難しさを乗り越えるためには、間違うことも重要」と激励しました。6年後の東京でのオリンピック・パラリンピック競技大会開催にも触れ、訪日する外国人へ「自分たちが誇りに思っていることを伝えて欲しい」とメッセージを送りました。
質疑応答では、代表生徒が英語で質問、大使も英語で質問に応じました。「What is your favourite Japanese food?(好きな日本食は?)」の質問に、「カレーライス」と答え、生徒達から笑いを誘っていました。

全校集会ののち、山﨑孝明江東区長、八島安男江東区教育委員会委員長含む同教育委員会の皆様との懇親会が行われました。

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