寝屋川市・英国学校間交流
- 寝屋川市教員6名が英国の交流校を訪問 -
1月25日(日)- 2月1日(日)
英国の公的な国際文化交流機関ブリティッシュ・カウンシルと大和日英基金は、寝屋川市と英国サウスハンプシャー地方局の小中学校が交流をはじめるにあたり、寝屋川市の教員 6 名を英国に派遣します。
ブリティッシュ・カウンシルは日英を結ぶ学校間国際交流活動を促進しています。参加校の子どもたちは、学校生活や日本文化、身の回りの課題などについて調べたことを報告し合うなどして、協同学習を行います。同年代の子どもたちが異文化を理解し、国を越えて広い視野を持ち、コミュニケーション能力を身につけ、世界の人々と協調して生きる能力を育むさまざまな機会を提供しています。
学校間国際交流活動には、1 対 1 の学校間交流の他に、日英の同一地域内の複数の学校が地域単位でパートナーシップを築き、学校間交流をする形態があり、これを「エリアリンク」と称しています。エリアリンクを通して、地区内での好事例を共有したり、充実した交流活動のために相互協力することができます。また、教育委員会と英国の地方局とのつながりを深め、教員の専門知識や経験を共有することもできます。
寝屋川市の教員による英国の交流校訪問は、エリアリンクの一環として行われます。2008 年 1 月に、サウスハンプシャーから 11 名の学校長が研修のため来阪しました。そのつながりが発展し、寝屋川市とハンプシャーの間に、新たにエリアリンクが提携されました。
- 日程:2009 年 1 月 25 日(日)~2 月 1 日(日)
- 主なプログラム:
ジャパンコンファレンス 2009※参加、各交流校訪問と子どもとの交流、教員との交流計画の会議、地方局訪問など
(※ジャパンコンファレンス:日本と交流のある学校のための実践報告と教育連携会議。ロンドンで開催。) - エリアリンク参加校:三井小学校、国松緑丘小学校、梅ヶ丘小学校、第四中学校、第六中学校、第七中学校(第四中学校は派遣プログラムには不参加)
- 主催:ブリティッシュ・カウンシル
- 共催・協賛:大和日英基金
ブリティッシュ・カウンシルの日英学校間交流プログラムについて
英国政府は、国際的な感覚を持ち、世界の様々な文化を理解できる地球市民を育成するため、2010 年までに英国内の全学校が世界の学校との交流を実現することを目標としています。ブリティッシュ・カウンシルの日英学校間交流プログラムは、英国児童・学校・家庭省の支援を受け、小・中・高等学校の教員や児童・生徒を対象に、日英を結ぶ学校間国際交流活動を推進しています。
ブリティッシュ・カウンシルは交流活動運営のために、交流活動のためのパートナー校の紹介やアイデア提供、教員向けワークショップ・セミナーの開催など、各種支援を無料で提供しています。毎年新たに日英の約 100 の学校が、ブリティッシュ・カウンシルのプログラムを通して交流活動を開始しています。