2009年 12月 24日 (木曜日)

ブリティシュ・カウンシル、慶應 MCC とのパートナーシップにより、丸の内でビジネススキル英語コース開講
-国内センター以外で初の一般向け講座-

英国の公的な国際文化交流機関であるブリティッシュ・カウンシル(東京センター:東京都新宿区、駐日代表:ジェイスン・ジェイムズ)は、慶應丸の内シティキャンパス(以下、慶應 MCC)を開講する株式会社慶應学術事業会(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:茂木 愛一郎)とのパートナーシップにより、ビジネスパーソン向けの実践的なビジネススキル英語コースを、2010 年 1 月より、東京・丸の内にて開講します。ブリティシュ・カウンシルによる国内センター以外での一般の方向けの英語コース開講は、今回が初めてのこととなります。

<ビジネスのグローバル化に伴う英語教育の変化>
 ビジネスのグローバル化に伴い、昨今のビジネス英語の学習者のニーズや期待も変化しています。実際のビジネスの現場では、複雑な文法主体の「正確な英語」ではなく、迅速かつ効果的なコミュニケーションがとれる「ビジネススキル英語」が求められています。
このような背景から、ブリティッシュ・カウンシルでは、日本において 20 年以上、企業向け英語プログラムを提供してきたノウハウを活かし、国際舞台に役立つビジネスパーソン向けの実践的なコースを開発することとなりました。東京・丸の内にて慶應 MCC を設置し、ビジネスパーソン向けの様々なコースを提供する慶應学術事業会とのパートナーシップにより、ブリティシュ・カウンシルは、慶應 MCC の開講実績に基づくアドバイスを受け、よりビジネスパーソンの求める講座提供が可能になりました。

<開講コース> 
週 1 回 3 時間、5 週間の 15 時間の集中コースで、全 6 コース開催します。受講者は必要なスキルの選択が可能です。実践に則した練習の機会を十分確保することで自信をつけ、必要なソフトスキルを身につけることにより、国際的なビジネスの世界で効果的なコミュニケーションを取れるようにすることを目的としています。詳細は下記の通りです。
■ 名称:ブリティシュ・カウンシル 丸の内サテライト ビジネススキル英語コース
■ 開講コース
 ・ミーティング:2009年1月12日~2月9日(火)18:30~21:30(全5回)
 ・メール:2009年1月16日~2月13日 (土) 10:00~13:00(全5回)
 ・プレゼンテーション:2009年1月16日~2月13日 (火) 14:00~17:00(全5回)
 ・ネゴシエーション:2009年2月16日~3月16日 (火) 18:30~21:30(全5回)
 ・ビジネスレポートと企画書:2009年2月20日~3月20日 (火) 10:00~13:00(全5回)
 ・電話応対:2009年2月20日~3月20日 (火) 14:00~17:00(全5回)
■ 授業料:各コース 49,875 円(税込み)、新規入学の方は別途入学金 10,500 円(税込み)
■ 会場:コンファレンススクエア エムプラス(東京都千代田区丸の内 2-5-2 三菱ビル 10F)

ブリティシュ・カウンシルは今後も、時代のニーズにあった英語コミュニケーション機会の創造を目指します。  

慶應丸の内シティキャンパスについて
慶應丸の内シティキャンパスは、2001年4月に株式会社慶應学術事業会が慶應義塾の社会人教育機関として開講。東京・丸の内にメインキャンパスを構え、慶應義塾の「実学の精神」を受け継ぎ「実際に役に立つ学問、経験や実証に基づく学問を学ぶ場」として、年間19,000人のビジネスパーソンが学んでいます。
ウェブサイト:  www.keiomcc.com

 <ご参考資料>

ブリティッシュ・カウンシルの英語コースについて
ブリティッシュ・カウンシルは、世界の英語教育の潮流を常にリードしています。日本では、東京センター、大阪センターにて、一般の方向けに充実した多様な英語コースを提供するほか、英語スキルが着実に身につく、カスタムメイドの企業・団体向け英語研修プログラムを提供しています。講師は全員、英語を教える国際資格と、平均 10 年以上の英語教育経験を持つ、英語教育に情熱を持ったプロフェッショナルです。80% の講師がケンブリッジ DELTA(上級レベルの英語教授資格)、または同等の資格を取得しており、効果的で実践的な授業を行なうことができます。

ブリティッシュ・カウンシルの英語講師
講師は、英語を外国語として教える国際資格を持つネイティブスピーカーです。80% がケンブリッジ DELTA、または同等の資格を取得し、平均 10 年以上の英語教育経験があります。コミュニカテイブ・アプローチ(実際のコミュニケーションを重視した教授方法)により、受講生に正確な文法、発音、語彙を操りながら流ちょうな英語を話し、適切な英語を書くことができるように指導する技術を備えています。
現在の日本のブリティッシュ・カウンシルの講師のほとんどが、日本で 2 年以上の経験があり、大学でさまざまなコースを教えた実績があります。

採用基準
新規で講師を採用する際の最低限の基準は以下の 3 点です:
1.  ケンブリッジ CELTA (ケンブリッジ大学英語検定機構が授与する英語教授に関する国際資格)、または同等の資格
2.  資格取得後最低 2 年間の経験
3.  ネイティブスピーカー

継続したトレーニング
すべての講師は決められたトレーニングへの継続参加が要求されます。トレーニングは、日本のブリティッシュ・カウンシル内または他国のセンターで行なわれ、トレーニングの参加者になる場合と講師になる場合があります。
講師の多くは、英語講師のためのトレーニング講師としてのスキルを有し、スピーカーとして研究発表をするなど英語教育関連のセミナーやコンファレンスで活躍しています。

関連サイト