ブリティッシュ・カウンシル主催のIELTS奨学金制度 「British Council IELTS Prize 2023」 日本の受賞者を発表
英国の公的な国際文化交流機関であるブリティッシュ・カウンシル(所在地:東京都新宿区 駐日代表マシュー・ノウルズ)はこのほど、IELTS奨学金制度「The British Council IELTS Prize 2023」の受賞者を発表しました。
本奨学金制度は、毎年IELTS受験者の勉学を支援するもので、IELTSを入学要件として認める世界の国々の大学・大学院進学の学費補助として、日本円にして最高額約80万円を支給しています。 本年は、日本のほか、中国、香港、インドネシア、韓国、マレーシア、フィリピン、シンガポール、台湾、タイ、ベトナム、バングラデシュ、パキスタン、ネパール、スリランカに居住するIELTS受験者が対象となりました。
多くの応募者の中から厳正な審査を経て、各国で原則3人の支援対象者が選考されました。日本の今年の受賞者は以下の方々です(敬称略)。また、受賞にあたりコメントを述べています。
渡邊 那於美
MPhil in Asian and Middle Eastern Studies, The University of Cambridge (英国)
「IELTSの受験が、目標であったケンブリッジ大学への出願に繋がり、進学が実現しました。優秀な成績を収めることができるよう勉強に専念します。将来は世界各地で様々な仕事をすることで母国である日本をアピールしたいと考えています」
菊地 凜
Master of Business Administration, University of Oxford Saïd Business School(英国)
「IELTSを受験したことで、世界的に有名な大学でMBAを取得するための自信と語学力が高まりました。IELTS奨学金制度の学費補助により勉学に集中することができます。ビジネス・リーダーシップのスキルを高めて、食の持続可能性を向上させるために起業したい、という自分の夢を行動に移す決意を新たにしました」
西村聖司
BA in Accounting, Brigham Young University-Idaho (米国)
「IELTSとIELTS奨学金制度によって私の可能性は大きく広がり、社会に貢献できる国際人になるという目標に近づきました。勉学に励み、様々な挑戦をしたいと思います」
本奨学金についての詳細は、こちらでご覧ください。