By 英会話スクールチーム

2021年 04月 09日 13:00

中高生向け英語コースSecondary Plus

5週間にわたる中高生向け英語コース『Secondary Plus』学生アンバサダーレポート第3回は、2週目~4週目の体験レポートをお届けします。ペアワークやグループワーク主体の授業で、どんなアクティビティを行い、どんな変化を感じてきているのでしょうか?

Secondary Plus学生アンバサダー

  • 上里 仁さん(高校1年生)
    受講クラス:Upper Secondary Plus、学習トピック:Extreme sports
  • 関谷 仁奈さん(中学2年生)
    受講クラス:Secondary Plus、学習トピック:I Love Clothes
  • 原田 晏慈さん(中学2年生)
    受講クラス:Secondary Plus、学習トピック:Have you ever...?

「自分と違う様々な意見を聞くことができた」(関谷さん)

2回目の授業を受けてみて、特にグループワークが印象に残りました。先生が分けたグループでお互いの意見を交換したのですが、自分とは違う様々な意見を聞くことができ、とても有意義な時間を過ごすことが出来ました。チーム分けもそれぞれが会話をしやすそうな人で分けてもらえている印象で、先生の細かい気配りを感じることが出来たこともとても好印象でした。
3回目の授業も2回目に引き続き、グループワークをより多く行いました。前回のグループワークでは2、3人の少人数に分けて意見を交換したり新たなアイディアを考えたりしましたが、3回目のレッスンではクラス全員で協力して課題解決を目指したため、また違った体験をさせていただきました。次回の授業もグループワークがあると考えられるため、とても楽しみです。

「苦手意識の改善と同時に伝わらないもどかしさを感じた」(原田さん)

レッスンでは「Have you ever...?」という単元を学習しています。これまで私自身、現在完了形はテキストなどで学んでいたのですが、不規則動詞が覚えづらく、いまひとつ理解できていませんでした。しかし、今回レッスンで「今ままで○○したことがありますか?」という質問をし合ったり、ミニゲームで過去分詞を使う機会があったりと、いろいろな動詞を実際の会話の中で使うことによって、苦手意識が少し改善されたように思います。ただ、英語での表現力の不足で自分の言いたいことが伝わらないもどかしさも同時に感じ、課題も見えました。
中高生向け英語コース『Secondary Plus』学生アンバサダー
中高生向け英語コース『Secondary Plus』学生アンバサダー

「生徒同士のコミュニケーションが豊富で、生徒主体の授業に」(上里さん)

2回目の授業:生徒同士のディスカッションが活発に

レッスン内でのトピックとして学んでいるエクストリーム・スポーツについて掘り下げ、その一つであるパルクールについて教材のアクティビティを通して学び、議論していきました。
授業のアジェンダとしては、
1. 前回の授業と同様にスターティング・アクティビティとしてレッスンのキーワードを使ったクロスワード等をグループで行う。
2. パルクールについて教材のオーディオを聞き、パートナーと共に内容についての基本的な情報のディスカッションをする。
3. ディスカッションにフォローアップしてオーディオの内容についての質問をグループで話し合い、それぞれが考えを共有し、答えを出す。
4. 話し合いのアクティビティでの質問に関連して、英語の中でのNecessity(必要性)とPossibility(可能性)の文法的分別の仕方についてレクチャー後ワークを行う。
5. 最後に来週の授業の内容について予告があり終了。

2回目の授業ということもあり、授業の初めからリラックスした状態でディスカッションなどに入ることが出来ました。特にディスカッションのアクティビティが多かったため、生徒同士での意見交換が活発になり、他の生徒とより打ち解けた、深いディスカッションを英語で行うことが出来ました。また、ペア・アクティビティの中でも、他の生徒が理解に困っていた場合、より噛み砕いた英語の説明でワーク、パラグラフの内容を説明するなどのフォローアップも行いました。回を重ねるごとに生徒同士での繋がりもより深くなってきているため、次回の授業でも積極的に様々な表現の使用や生徒同士でのコミュニケーションに挑戦していきたいです。

3回目の授業:ペアでのリサーチで一歩深くトピックを掘り下げる

多様なエクストリーム・スポーツの競技について、リサーチなどのアクティビティを通してより広い視点から、より深く掘り下げました。
授業の内容は、
1. 週末何をしていたかについてのオープニング・ディスカッション
2. 写真を見てその写真がどのようなものかをパートナーに伝え、パートナーはその情報から絵を描くペアアクティビティを行う。
3. グループで自分が今まで行ったことのあるエクストリーム・スポーツについて話しあう。
4. 気になるエクストリーム・スポーツを一つ選び、そのエクストリーム・スポーツについてリサーチをし情報をまとめ、最終的に全体で発表する。
5.「エクストリーム(Extreme)」に関連して、無人島に行くとしたら持っていく3つのものについてディスカッションし、アイディアを発表する。

ペアでのアクティビティが多く、パラグラフを描くといったライティングのアクティビティを中心に授業が進んでいきました。ペアでのリサーチの課題では、パートナーと積極的に英語でコミュニケーションをとりながら効率的に役割分担を行い、課題への取り組みと発表を行いました。授業は3回目ということもあり、長文を書く、より一歩踏み込んだ発展的な課題も授業内のアクティビティとして行うようになり、課題の中で新しい表現や単語が出てくることが多くなってきました。トピックや課題に対する掘り下げもより深くなってきているため、モチベーションを強く持って次回のレッスンも受講したいです。

4回目の授業:パートナーと助け合いながらリサーチ&発表

前回と同様、複数のエクストリーム・スポーツに関連したトピックから一つ調べるものを選び、記事から得た内容を要約し、発表するリサーチ・アクティビティを中心にレッスンが行われました。
授業の内容は、
1. 授業前のスターティング・アクティビティとして写真を見て、それを英語で伝え、絵で再現するゲームをペアで行う。
2. 英語の発音を使った戦艦ゲームのようなアクティビティを行う。
3. 3つのエクストリーム・スポーツに関連したトピックから調べたいものをペアで一つ選びそのトピックの記事を読んで、記事の内容の要約&トピックに対する疑問を英語でまとめ、発表する。
4. 次回レッスン内容の説明

記事を要約するアクティビティをメインに行い、その前後にディスカッションを行う形の生徒同士でのコミュニケーションの時間が多くある、生徒主体の授業でした。要約のアクティビティの中では、Google Docsを使用してパートナーと共同で課題を進めることで、お互いの進度に応じて助け合いながら課題を進めることができました。また、ディスカッションがほとんどであったこともあり、より英語での発言に抵抗がなくなりました。

最終回では、5週間の体験を終えた3人の座談会レポートをお届けします。