ブリティッシュ・カウンシルのIELTS試験対策コースで学ばれた、元受講生の窪田さんにお話をお聞きしました。
お名前
窪田三四郎さん(弁護士)
-受講したクラス
-試験対策コース受講後のIELTS オーバーオールバンドスコア
7.0
-IELTS対策の学校として、ブリティッシュ・カウンシルを選んだ理由
TOEFLと比べてIELTSは対策コースを置いている語学学校が少ないように思いますが、その中でもブリティッシュ・カウンシルはIELTSの実施機関ということもあり、対策が充実しているとのではないかと考え、ブリティッシュ・カウンシルを選びました。
-IELTS試験対策コースを受講して良かったことは何ですか?
1)IELTSの各科目(Listening、Reading、Writing、Speaking)について、セクション・問題タイプ別の対策がわかったこと。IELTSはセクション・問題タイプ別に身につけるべき対策があるように思いますが、ブリティッシュ・カウンシルの授業でそれが効率的に身につけられました。
2)各科目の採点基準をしっかり理解し、且つ、それが実際の試験の中でどう測られているか・どう回答すれば基準を満たすのかについてわかったこと。採点基準は公表されてはいますが、公表されているものを見ているだけでは、どこまでやればいい・どこまでやらなければいけない・具体的にどうすればよい、というのがなかなか掴みにくいように思います。その点、ブリティッシュ・カウンシルでは、採点基準を丁寧に説明し、アドバイスしてくれました。
3)先生や他の受講生からフィードバックを受けられること。独学で勉強をしてIELTSを受けているだけではフィードバックを受ける機会がなく、自分の問題の解き方・考え方がこれでよいのか等についてなかなか自信が持ちにくいですが、先生や周囲の受講生からのフィードバックを受けることで、「ここまでできていればいい」「これでは足りない」などの目安がわかり、学習も実際の試験もやりやすくなりました。
-グループワークやペアワークは役に立ちましたか? またモチベーションを上げるのに繋がりましたか?
年齢・国籍・職業が思ったより多彩で、他の受講生の話を聞いているだけでも楽しかったですが、他方でみなさん留学などの目標をお持ちの方も多く、同じ立場で一緒に勉強することができて刺激になり、非常によかったです。また、自分のレベルに応じたクラスで受講することで、効率的に学習できました。
同じクラスに参加されていた受講生の方とは、コースが終了した後もやり取りをしながら仲良くしています。
-現在はどのようなお仕事をされていますか? また英語スキルはどのように活かされていますか?
弁護士として、国内業務だけではなく、英文契約書のレビューや交渉、仲裁や国際的な紛争に関するアドバイス等も行っており、英文契約書の読み書きや、クライアント・外国弁護士等とのやりとりに英語スキルを活かしています。また、英国のロースクールへの留学を考えており、留学先での学習や生活に英語スキルを活かすとともに、伸ばしていければと考えています。
-これからIELTSを受験される方へのメッセージがあればお願いします。
IELTSには、他の英語の試験と異なる点がいくつかあります。たとえば、スピーキングのテスト形式が実際の人間による面接形式ですが、そのため、スピーキング対策をする上でも、他人と英語を使ってコミュニケーションするという英語本来の楽しさを味わいながら勉強することができます。ブリティッシュ・カウンシルを利用しながらIELTSの勉強を重ねることで、楽しみつつ英語力を伸ばせるのではないかと思います。