社会における文化芸術についてさまざまな角度から、海外の専門家を迎えて日本の関係者とともに議論を重ねる、東京都ならびに東京文化発信プロジェクト主催の国際会議。4回目となる今年は、都市におけるフェスティバルの意義を取り上げます。
現代の主要なフェスティバルや芸術祭の中には、20世紀前半に創設されたものもあり、現在では世界中でさまざまなフェスティバルが開催されています。では今、21世紀の現代、都市においてフェスティバルを開催する意義とは何でしょうか。そしてフェスティバルだからこそ生み出すことのできる新しい価値とは。都市に生活する私たちにとってフェスティバルはどのような意味を持ち、自治体の文化政策・事業には何が期待されるのでしょうか。
本会議ではベルリン、ロンドン、ソウルおよび日本の各都市から専門家を招き、相互の共通点を見出しつつ2020年に向けて、文化創造都市とフェスティバルのあり方について議論します。英国からは、バービカン・センター アーツ部門ディレクターのルイーズ・ジェフリーズが登壇します。
開催概要
日時:2014年11月7日(金)16:00-19:45(15:30開場)
会場:都庁都民ホール 東京都庁都議会議事堂1階 東京都新宿区西新宿2-8-1
参加費:無料
定員:200名(抽選)
お申し込み:ウェブまたはファックスにて2014年9月9日(火)から2014年10月15日(水)17:00まで受付。10月15日以降は先着順にて受付。お申し込み方法は公式サイトをご覧ください。
スピーカーやプログラムなどの詳細は公式サイトをご覧ください。
主催:東京都、東京文化発信プロジェクト室(公益財団法人東京都歴史文化財団)
共催:ベルリン市、アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)
協力:東京ドイツ文化センター、ブリティッシュ・カウンシル、韓国文化院
運営:公益社団法人 企業メセナ協議会