London Aquatics Centre London 2005-2011 / 2014 built photo: Hufton + Crow (C)Zaha Hadid Architects
London Aquatics Centre London 2005-2011 / 2014 built photo: Hufton + Crow (C)Zaha Hadid Architects ©

London Aquatics Centre London 2005-2011 / 2014 built photo: Hufton + Crow (C)Zaha Hadid Architects

Date
2014年 10月 18日 (土曜日) 00:002014年 12月 23日 (火曜日) 00:00
会場
東京オペラシティ アートギャラリー

Image: London Aquatics Centre, London, Built 2005-2011 / Renovated 2014, photo: Hufton + Crow © Zaha Hadid Architects

現代の建築界を牽引する巨匠であり、世界を席巻する建築家ザハ・ハディド(1950-)。バグダッド生まれ・ロンドン在住のハディドは、1980年に自身の事務所を設立。1983年には〈ザ・ピーク〉の国際コンペティションで勝利し、その名は一躍世界に知られることになりました。しかしこのプロジェクトをはじめ、ハディドの設計は当時の施工技術や建築思考に収まらない前衛的な内容だったため、独立後10年以上にわたってこれらの建築は実際に建てられることはなく、ハディドは長らく「アンビルトの女王」(アンビルト=建設されない)の異名を与えられていました。初めてプロジェクトが実現したのは1993年の〈ヴィトラ社消防所〉。それからは大規模なコンペティションで次々に勝利を重ね、〈新国立競技場〉国際デザイン・コンクール最優秀賞選出により、日本でも実作の建設が決定しました。

日本初の大規模個展となる本展では、ザハ・ハディドのこれまでの作品と現在の仕事、その思想を総合的に紹介。アンビルトの時代に膨大なリサーチにもとづいて描かれたドローイングから、世界各地で建てられるようになった実作の設計、スケールを横断する例であるプロダクト・デザインを含め、展示空間全体を使ったダイナミックなインスタレーションで紹介します。

開催概要

期間:2014年10月18日(土)~ 12月23日(火・祝)
会場:東京オペラシティ アートギャラリー(3Fギャラリー1、 2)交通アクセスフロアマップ
開館時間:11:00-19:00 (金・土は11:00-20:00/いずれも最終入場は閉館30分前まで)
休館日:月曜日(祝日の場合翌火曜日、12月22日(月)は開館)
入場料:一般1,200(1,000)円、大・高生1,000(800)円、中学生以下無料
※同時開催「収蔵品展049 抽象の楽しみ」、「project N 58 髙畠依子」の入場料を含みます
※収蔵品展入場券200円(各種割引は無し)もあり
※( )内は15名以上の団体料金
※その他割引(半額):閉館1時間前以降の入場、65歳以上
※障害者手帳をお持ちの方および付添1名は無料
※Arts友の会会員は無料(会員証をご呈示ください)
※割引の併用および払い戻しはできません

お問い合わせ:03-5777-8600(ハローダイヤル)
詳細:作家・展示などの詳細は、展覧会公式サイトをご覧ください。

主催:公益財団法人 東京オペラシティ文化財団
特別協賛:ジャパンリアルエステイト投資法人、NTT都市開発株式会社
協賛:株式会社NTTファシリティーズ、株式会社アサヒ ファシリティズ
協力:相互物産株式会社、東リ株式会社、兼松エレクトロニクス株式会社、株式会社クレッセント、ダッソー・システムズ株式会社、あいおいニッセイ同和損害保険株式会社、Slamp S.p.A.

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