英国の科学・イノベーション・テクノロジー省が管理する新たな研究助成プログラム『ISPF(International Science Partnerships Fund)』。RENKEIは2023年5月、ISPFを日英の大学関係者に紹介し、ISPFがもたらす日英の科学技術研究協力、人材育成の機会や可能性を日英のRENKEIメンバー大学の研究者と共に考える『RENKEI セミナー:ISPF - accelerating Japan-UK scientific collaboration』を開催しました。
※セミナーのアーカイブ動画を本ページ上部からご視聴いただけます。

セミナー開催に先立ち、ISPFが拓く可能性について、2012年の創設以来10年以上にわたり日英の大学の双方のナレッジ共有や国際共同研究、大学間連携を実践してきたRENKEIのメンバー大学の研究者から意見や願いを募り、短いメッセージビデオにまとめました。

RENKEI セミナー:ISPF - accelerating Japan-UK scientific collaboration 開催概要

開催日時:2023年5月18日(木)日本時間17:00-18:00
会場:慶應義塾大学 G-Lab、オンライン
主催:RENKEI
協力:慶應義塾大学

登壇者(順不同)
Prof. Motoko Kotani / Executive Vice President for Research, Tohoku University
Prof. Motohiro Tsuchiya / Vice-President for Global Engagement and Information Technology, Keio University
Prof. Deborah Riby / Associate Pro-Vice-Chancellor for Postgraduate Research Students, Durham University
Prof. Patrick Degenaar / Professor of Neuroprosthetics, Newcastle University
Dr. Elisa Miles / Research Funding Development Manager: International, RENKEI Coordinator (モデレーター)

セミナーでは、日英の国際科学研究協力の促進におけるISPFへの期待を示したRENKEIメンバー大学による共同声明『UK-Japan collaboration in the age of ISPF』も発表。この共同声明は、2023年5月に仙台で開催されたG7科学技術大臣会合への出席のため来日した、英国科学・イノベーション・技術省(DSIT)のジョージ・フリーマン閣外大臣にも、RENKEIの日英共同議長(東北大学の植木俊哉理事・副学長とニューカッスル大学のスペンサー・ヘイゼル博士)により手交されました。

本サイト内の関連ページ