エジンバラにもどって数か月経ちましたが、こちらでの最近の生活についてご報告したいと思います。※

大学では、週に一回の対面授業がまた始まり、少し学生気分を取り戻せた感じがしています。図書館でお友達とお勉強したり、コロナ中には中々出来なかったディスカッションがまた出来るのがとても嬉しいです。外を歩いている時はほとんどの人たちがマスクをしていないのですが、大学内ではコロナ対策がかなり実施されております。キャンパスの真ん中にコロナワクチンが受けられるワクチンバスが止まっていたり、図書館やいくつかの大学のビルの中でもいつでも出来る抗原検査ブースが設置されていたり、イベントがある時もワクチン証明がないと中には入れなくなっております。

エジンバラでは毎年冬になるとクリスマスマーケットが開かれます。昨年はコロナで中止になってしまっていたのですが、今年は先週から始まり、とても人気です!しかし、マーケットもコロナ前は同じところにブースがいっぱい並んでいましたが、今年はエジンバラの街の中でのさまざまなエリアにフードストールやお店、乗り物が立てられていて一箇所に密にならないような配慮がされています。

日本と英国でのコロナ対策の違いは、日本では感染しないようにマスクの着用やアルコールの消毒、アクリル板の設置などされていますが、英国では感染者が出た時に素早く対応ができるように感染したかどうかの検査(PCRや抗原検査など)が無料で気軽に受けられるようになっていたり、レストランやお店に入る時にはTrackandtraceと言う追跡システムに自分の情報を入力しないといけないようになっています。

また皆様に英国での学生生活のことをお伝えできることを楽しみにしています。

※このお便りは11月下旬にいただいています。