2022年 10月 04日 (火曜日)

日本の英語教育における4技能の重要性について

このほど、ブリティッシュ・カウンシルは英語評価研究開発部のメンバーが中心になり、ポジションペーパーThe Importance of the Four Skills in the Japanese Contextを発表しました。

英語の授業活動における「聞く」「話す」「読む」「書く」の4技能の指導、学習、評価の重要性の理由を述べ、「国のカリキュラム(学習指導要領)」「システムの提供(教員の研修とモニタリング、教科書とオンライン教材、学習環境の整備)」「評価(授業中の評価と公式テスト)」の3つを包括する「総合学習システム」の構築の意義について論じています。

ポジションペーパーは、ウェブサイト内ページ「英語4技能の評価と指導の意義について」よりダウンロードしてご覧いただけます。

 

About the British Council

ブリティッシュ・カウンシルは、文化交流と教育機会を促進する、英国の公的な国際文化交流機関です。

私たちは文化芸術、教育、英語を通じて、英国とその他の国の人々の間につながりを育み、理解と信頼を築くために活動しています。2019年度は、8,000万を超える人々が私たちの活動に直接参加し、また7億9,100万人がオンライン、放送、出版物を通して私たちが提供する情報にアクセスしました。英国の公的な機関として1934年に王立憲章によって定められた非営利の公益団体(チャリティ)として設立され、主要な財源となる交付金の15パーセントを英国政府から受け取っています。 日本では1953年に活動を開始しました。英会話スクールや英国資格試験の運営、教育機関・企業向け英語研修、英国留学情報の提供、英語教員への研修、高等教育や文化芸術分野での国際交流支援などを行っています。 

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