国際基準と日本の専門性

ブリティッシュ・カウンシルと東京外国語大学が協働で作成した BCT-S は、世界中で英語を教え、試験を実施してきた ブリティッシュ・カウンシルの80 年以上の経験が生かされています。

このテストは、ブリティッシュ・カウンシルが開発した英語能力テスト Aptis で使用されているスピーキング・テストを基に開発・設計がされています。BCT-S で出題される問題は日本の専門家によって作成され、学習指導要領に準拠しており、ヨーロッパ言語共通参照枠 (CEFR) に従って、英語でのコミュニケーションスキルを評価します。

BCT-S は、スコアの信頼性と正確性を確保するために、包括的な調査項目と監視基準を設定し、継続的に管理しています。

すべてのテストの問題は、厳格な質保証プロセスを通じて作成れます。

正確で信頼できる採点結果

BCT-Sの採点は高度に訓練された経験豊富な採点官のチームによって、公開されている一連の採点基準に照らして採点されます。採点内容と採点官パフォーマンスは、特別に開発されたオンラインマーキング管理システムを通じて綿密に監視されます。迅速な結果の提供により、大学の入学スケジュールに大きな変更を加えることなく導入することが可能です。

オンラインマーキングシステムには品質保証システムが組み込まれており、採点官が正確かつ偏りなく採点を行っています。

結果は2つの方法で表示されます:

  • 50点満点
  • A1からCまでのCEFRレベル

安全で効率的なテスト

BCT-Sはタブレット端末で安全に実施されます。これにより、学校単位の多くの受験生を対象に、全員同じ日に試験を実施することが可能です。所要時間は 12 分で、4 つのパートに分かれています。

 BCT-S は、現在スピーキングテストを入試で行っていない大学で、既存の英語筆記試験と組み合わせることができます。

BCT-S の受験準備で受験者をサポートするために、受験者ガイドとサンプルテストのビデオをご用意しています。

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