寮(ハウス)での生活
ボーディング・スクールでは、留学生を含む18歳(日本の高校3年次相当)までの生徒たちが「ハウス」と呼ばれる寮で生活しています。学校には寮がいくつかあり、女子生徒と男子生徒は別々の寮で生活します。
それぞれの寮には、ハウスペアレントと呼ばれるスタッフが少なくとも一人は住んでいます。ハウスペアレントは教師が務めることもあり、生徒が必要なときにサポートしてくれます。
年齢が下の生徒は最高6人までの生徒と相部屋かドミトリーに入ります。それぞれの生徒には自分専用のスペースがあり、写真を飾ったり、鍵つきの棚やタンスに持ち物をしまったりすることができます。このように他の生徒と一緒に生活するのは、とても楽しいものです。
年長の生徒になると、寮の個室か二人部屋で生活します。自分専用のバスルームやトイレがついていることもあります。
ほとんどのボーディング・ハウスには、他の生徒と交流したりテレビを見たりしてくつろげる快適な空間があります。なかには、軽食が作れる小さなキッチンがついているところもあります。
寮(ハウス)での食事の食べ物
健康で幸せな学校生活を送るために、食事はとても重要です。イギリスのボーディング・スクールでは、おいしくてバランスのよい食事を提供できるよう努めています。
朝食には、温かい料理とトースト、シリアル、ポリッジ(おかゆ)、フルーツなどを食べます。昼食には、温かい料理、サラダ、ベジタリアン向けの料理、デザートやフルーツなど、バラエティに富んだ食事が提供されます。夕食も同様に、おいしい食事から、十分に栄養を摂ることができています。
ほとんどの学校の寮では、ベジタリアンの食事に対応しています。イスラム教やユダヤ教の規定に沿った食事や、食物アレルギー対応の食事が必要な場合は、学校にお問い合わせください。