Kyoto University: R/Lead International Project、英語力測定のためにAptisを活用
パートナー:京都大学
このたび京都大学はR/Lead International Projectというプロジェクトを発足させました。これは、KU Book Club内に作られたディスカッションスタディグループで、グループでの読書を通じ、海外の学生と日本人学生との交流およびディスカッションを促進することを目的としています。
R/Lead International Projectは生徒主導のプロジェクトであり、R/Lead事務局に属する3名の学生コーディネーター(Michael R. Smith、Maki Nakata、Shuzo Tani)とブリティッシュ・カウンシルによる専門的なトレーニングを受けた18名のファシリテーターにより運営されています。ファシリテーターは夏季休暇を返上してディスカッションの準備を進めました。
このプロジェクトには多数の応募があり、最終的に100名の学生が参加を認められました。参加者たちは少人数のグループに分かれ、秋学期の間 ファシリテーターと毎週ディスカッションを行います。いくつかのグループは京都大学の国際ディスカッションパートナーである国立台湾大学ともSkypeを通じて議論を重ねます。
このプロジェクトの一環として、参加学生は文法・語彙・スピーキングという3つの側面から英語力を測るためAptisを受験しました。2013年10月10・11日には、吉田キャンパスでオンラインスピーキングテストが実施され、98名の学生が受験しました。英語力の向上を測定するため、参加学生はプロジェクト終了時にも再度Aptisを受験します。
京都大学において行われる最終グループコンテストで優勝したチームは、国立台湾大学とのジョイントコンテストに派遣されます。
R/Leadロゴデザイン:京都大学・糟野新一