~英国短期留学中の塾生による写真および文章を通して、現地の様子をお届けします~
ISCAの寮での滞在も、早いもので今日が最後。普段よりも少し早く朝食を済ませ、塾生は出発の準備をしていました。美味しかったカンティーンのご飯が食べられなくなるのは残念ですが、今日は私たちの多くが心待ちにしていたオックスフォード大学(University of Oxford)のハートフォード・カレッジ(Hertford College)を訪問する日。バスに乗り込む塾生たちは皆、わくわくしたような表情でした。
1時間半ほどのバスの旅を終え、ハートフォードカレッジに到着すると、あまりのキャンパスの美しさに感動しました。校舎の写真を撮る塾生も多く見られました。カレッジに着いて、はじめに、私たちは2人の卒業生によるオックスフォード大学の歴史や教育システムなどについてのプレゼンテーションを聞きました。卒業生が「オックスフォード大学と聞いてどんな単語を思い浮かべるか」と問いかけると、「historical」「clever」「cosmopolitan」などの言葉が多くあがり、オックスフォードの長い歴史、高い教育水準、豊かな国際色のイメージを持っている生徒がたくさんいました。卒業生は塾生からの質問にもひとつひとつ丁寧に答えてくださり、私たちはオックスフォード大学について、日本では知ることのできないさまざまな情報を得ることができました。
学生食堂ではジャムローリーポーリーなど、イギリスらしい料理を楽しみました。その後、私たちはオックスフォード市内を散策し、卒業生がガイドとしてオックスフォード大学の38あるカレッジのうちの幾つかと、周辺にある他の施設などについて説明してくださいました。卒業生のあまりの知識の多さに驚きつつツアーを終えると、私たちは再びバスに乗ってリーズへと向かいました。4時間以上の長い時間をかけてようやく到着したリーズ大学の寮の広さと綺麗さに、塾生たちはとても喜んでいました。今日から1週間、ここリーズでさまざまなことを学べるのだと思うと楽しみです。
(グループ:BGM)