~英国短期留学中の塾生による写真および文章を通して、現地の様子をお届けします~
今日の午前中はカントリーハウスについてのレクチャーを受けました。カントリーハウスとは、貴族が作った邸宅です。生徒全員が、主人やその妻、ゲスト、召使の役を割り当てられ、ロールプレイングをしました。召使は、机の上に食器を並べたり、料理を出したりと当時の文化に親しむことができました。また、イギリスでも日本と同様に身分の差が存在していたことを知りました。
昼食をとった後、前もって選択していた、Harewood Houseというカントリーハウス見学と、リーズ市内を散策して市のシンボルであるOwlを探すグループに分かれました。私たちのグループは、Harewood Houseを実際に見学しました。一つひとつの部屋の彫刻や色彩の素晴らしさに触れ、中世ヨーロッパの貴族の暮らしを実感できました。次に、召使の住んでいた地下の部屋を見学しました。入ってまず、鍋の多さに驚きました。召使の部屋には、主人たちの部屋にあるレバーで鳴るベルがあり、召使がいつでも駆けつけることが可能な仕組みが整えられていたそうです。その後、各グループに分かれ、ホストと一緒に広大な敷地を歩いて回りました。ペンギンやオウムなどのさまざまな鳥や、大きな湖、滝もあり、その大きさに圧倒されました。
夕食後、リーズ大学で勉強している日本人留学生と交流しました。イギリスについてのクイズを一緒にして、正解数の多かったチームは景品をもらいました。留学生の方にお話を聞き、制度や実際の生活の様子などを詳しく質問して、イギリス留学についてより一層知ることができました。
明日は、大学でクラブを体験した後、ホストと一緒に自由行動をする予定です。残り少ないイギリスでの留学生活を、体調管理に気をつけながら、精一杯楽しみたいです。
(グループ:Group A)