Osaka global 2015 UK trip day 13

~英国短期留学中の塾生による写真および文章を通して、現地の様子をお届けします~

アラームの音で目が覚めた朝は、日の出が日本よりも早いイギリスでも、まだ少し暗かった。昨夜のパーティーの疲れでウトウトしながら、今日で2週間あったプログラムが終わるのだと寂しさや達成感や色々な感情が混じった。言葉では上手く表せられない気持ちになった。

朝食を簡単に済ませ、鞄をバスに運んだ僕達は、リーズで約1週間お世話になったアンバサダーの方たちと別れを告げ、空港があるマンチェスターへと向かった。今回の短期留学中にバスに乗ることは多々あったが、それまでのバスの賑やかさは無く、静かにバスは僕らを運んでいった。空港に着いた僕たちはチェックインを済ませた。ここで途中から参加したロビン先生はイギリスの実家に帰るため、別れることとなった。彼との別れと少しずつプログラムが終わっていくのだということが寂しさを感じさせた。1時間ほど買い物をした後、飛行機に乗った。離陸して上昇していく飛行機の窓からイギリスの平野を見ながらまたここに戻ってこようと思った。

今回のプログラムはレクチャーやセッションなど本格的に海外の大学の授業を体験することができた。また異文化にも触れてさまざまな国籍の人たちとも交流できた。僕個人の意見を言うと、まだまだ多くの事を学べたと思うし、悔しい気持ちもある。ただ、その気持ちが帰国後の僕を支えてくれると思う。また、4月から共に勉強してきた仲間たちの存在も凄い大きなものだった。高い志や夢を持った同年代の仲間たちと交流し共に勉強したことは非常に刺激となった。まだ帰国後もプログラムは12月まであるが大阪のため、自分達の将来のためにしっかりと勉強していきたいと思う。

(グループ:ファンキー5)