授業力を高める ― 必要なのは研修と実践の好循環
新学習指導要領が実施され、英語4技能をバランスよく育成する授業が本格的に始まりました。
ブリティッシュ・カウンシルは、英語教育を支える専門機関として、児童生徒の本質的な英語力の育成を担う教師をサポートします。教師のニーズを把握し、エビデンス(先行研究)に基づく実績のあるアプローチや指導テクニックを実演しながらご紹介し、教師の「できそうだ」という自己効力感を高めます。
大切なのは授業が変わること。その変化を導くための教員研修をご提案します。
「具体的にはどのような研修をするのか」
「研修事例を教えてほしい」
など、お気軽にお問い合わせください。常時承っておりますので、以下のアドレスまでメールにてご連絡ください。研修計画の早い段階でご一報いただけますと、好事例をご紹介しながらご相談が進められます。
お問い合わせはこちら。
効果的な研修にするためには
- 研修と授業実践が有機的に連動することで、教師にも生徒にも変化が現れます。
- より確かな授業改善と研修成果の見える化のため、包括的な研修プログラム立案をお勧めしています。
- スキル習得を重視したアプローチを大切にしています。
言語活動の体験 ⇒ 指導スキルの分析と練習 ⇒ マイクロティーチング(模擬授業) ⇒ フィードバック ⇒ 授業計画 |
小学校の研修では、先生方の英語に取り組む意欲を高めることを大切にします。また、小学生年代に適切な指導法を学ぶ内容です。中学・高等学校では、技能別または技能統合の言語活動中心の指導テクニックやEnglish richな授業づくり、評価等を扱います。
- 対面、オンライン、あるいはハイブリッド形式で実施します。いずれもワークショップワークショップ形式で研修を実施しています。
★ブリティッシュ・カウンシルが行った教育委員会での研修の事例はこちらです。
ブリティッシュ・カウンシル 英語教員研修の特徴
1. 授業を体験する
教室での活動事例を通して、学習者に興味を持たせ、着実に力を高めていく方法を体験します。ワークショップ形式で進める中で、授業を英語で行うテクニックやアクティビティを体験し、English Richな授業のイメージを高めていきます。
2. マイクロティーチング(模擬授業)
授業を想定したマイクロティーチングを行いながら、必要な指導スキルを確認。受講者同士や講師からフィードバックを受けて理解を深めていきます。学習者に合わせた支援 「足場かけ」の実際を何度も練習し、自信を高めます。
3. リフレクション(内省)の重視
研修での経験を振り返り、今までの指導との違いや効果について内省を繰り返します。スキルの定着には、「できること」と「今後取り組むこと」を客観的に見つめ、自分の中に落とし込む「内省力」が必要です。教師自身がリフレクティブ・ラーナーとなり、着実に授業改善につながる場を提供します。
4. エビデンスのある有効なアプローチ
日本の文脈をふまえた豊富な経験、第二言語習得をはじめ理論に裏打ちされた教授法、そして、世界の英語教育の動向を取り入れています。エビデンス(先行研究)を活用した指導法を習得すると、他の指導場面にも応用する力が身に付きます。
5. 英語教育のプロフェッショナル講師 英語教員研修講師のご紹介
教員研修講師として最も重要なことは、英語教育のプロフェッショナルであること。教師全員がTEFL/TESOLの中で最も実践的な英語教授資格(修士レベル)を取得しており、理論だけでなく、指導の手本をお見せします。日本の現場に精通し、豊富な指導経験を持つ講師が、先生方の不安や悩みに寄り添います。
お問い合わせ
ブリティッシュ・カウンシル 英語教育部門 Eメール