~英国短期留学中の塾生による写真および文章を通して、現地の様子をお届けします~
英国の伝統的な朝食、「イングリッシュ・ブレックファースト」を食べた後、フード・サイエンスの講義を受けました。4~5人のグループになって、ローテーション形式でさまざまな実験を体験しました。製造方法の違う3つのオレンジジュースを飲み比べて、味の違いを感じる実験や、食べもののカロリーを推測し、計測する実験など、どれも親しみやすいものでした。遠い存在だと思っていた「海外の大学の化学の授業」が嗅覚、味覚を取り入れることで一気に身近に感じることができました。
講義の後、リーズ大学の学生と最後の交流セッションをしました。クマのぬいぐるみを大学からプレゼントされ、その後、記念撮影や連絡先を交換しました。滞在中、学生寮の快適さだけではなく、現地学生の優しさにふれ、お別れをするのが寂しかったです。代表でお別れのあいさつをしたOGSのメンバーにつられて涙をうかべる人もいました。この留学で得ることができた人とのつながりをこれからも大事にしていきたいです。
リーズ大学(University of Leeds)を出発し、イースト・アングリア大学(University of East Anglia)までバスで移動しました。約4時間という長時間の移動だったので、皆、疲れている様子でした。部屋に入り荷物を置き、夕食をとり、2回目の振り返りセッションを行いました。
セッションでは、5つのグループがそれぞれ考え抜いたユニークなプログラムを発表しました。昨日と同じく鋭い質問が次々とでて、緊張感がありました。
明日はイースト・アングリア大学での初めてのワークショップです。今までの大学と比較しながら、新しい知識、面白さを発見しようと思います。
(チーム「ゆうか」 井上かれん)