EES-Osaka-Global-16082014

~英国短期留学中の塾生による写真および文章を通して、現地の様子をお届けします~

イースト・アングリア大学(University of East Anglia)で2度目の朝食。いつもと変わらない風景でしたが、起きるのが遅くてあわてて食べている人や、疲れがたまって寝坊している人などを見てもうすでに初日から10日以上たっているのを実感しました。

朝食の後は、「英国の大学で学ぶために必要なスキル」というワークショップに参加しました。賛成、反対を表すカードをそれぞれ持ち、先生の質問にカードを揚げて、意見を表明しました。「先生と学ぶことはいいことか?」「友達と授業以外で勉強することはいいことか?」など、普段はあまり深く考えないようなことについてディスカッションをしました。また、エッセイにおいてもっとも重要なことは何かを考え、それぞれ紙に書き先生がまとめて紹介してくれました。今後エッセイを書くときにとても重宝できそうです。

ワークショップの後はスポーツ・アクティビティでした。サッカー、バドミントン、テニスの3つから選び、それぞれ汗を流しました。最初、テニスではなく、卓球(テーブル・テニス)と聞いていたので、テニスができると知った後、心変わりをしていた生徒もいました。サッカーでは、男子も女子も一緒にワイワイ盛り上がっていました。バドミントンでは、現地学生ともとても積極的に交流し、楽しんでいました。僕はテニスを選んだのですが、初心者、経験者が入り交じり、経験者が簡単に教えたりしていてとても楽しかったです。

昼食の後、バスに乗り、ノリッジ市内観光へ出発。おしゃれな街並みを歩きました。途中、ノリッジ城や、教会を見学しました。街中にありながらも、そこにあるのが当然というように立つ城は堂々たるものでした。教会の中は美しく荘厳で、厳かに流れるパイプオルガンの響きがよりいっそう趣きを感じさせました。

バスで大学にもどり、1時間程度の自由時間を各々過ごし、6時から夕食。食事を終え7時からそれぞれ3~4人ずつのチームに分かれて翌日に行うプレゼンテーションの確認と打ち合わせを行いました。各チーム協力し合って楽しげな雰囲気ではあるものの、真剣にやるべきことをこなしそれぞれプレゼンテーションを完成させ、英国留学最後の授業の準備を無事に終え、一日が終了しました。

(チーム「OCD」 濱名)