ブリティッシュ・カウンシルは、英国において高齢者を対象にした先駆的な取り組みを行っている14の文化芸術団体の関係者を招き、2015年4月日本における視察プログラムを実施しました。日本滞在中、視察参加者は日本の文化芸術、福祉、医療、ビジネスなど多様な分野の方々と高齢者を取り巻く状況や文化芸術の持つ可能性について議論を深め、未来への「問い」や知識の共有することで新たな関係性の構築、パートナーシップやコラボレーションの機会を探りました。
プログラム概要
日程:2015年4月13日(月)~17日(金)
主催:ブリティッシュ・カウンシル
助成:ベアリング財団、カルースト・グルベンキアン財団
サロンセッション:「クロスセクターで創る認知症フレンドリーな社会」~日英の事例から~
日時:2015年4月15日(水)14:00-16:30
会場:3331 アーツ千代田
共催:認知症フレンドリージャパン・イニシアチブ
フューチャー・セッション:高齢社会における文化芸術の可能性
日時:2015年4月16日(木)13:30-17:00
会場:国立新美術館、3階 講堂
協力:国立新美術館
英国から来日した文化芸術関係者
<文化芸術機関>
- アーツ・フォー・ヘルス・コーンウォール / ジェーン・ハワード(ディレクター)
- イコール・アーツ / アリス・スウェイト(ディレクター)
- ウィグモア・ホール / ケイト・ウィテカー(『ミュージック・フォー・ライフ』プロジェクトマネージャー )
- ウェスト・ヨークシャー・プレイハウス / ニッキー・テイラー(コミュニティデベロップメント マネージャー)
- エンテレキー・アーツ / デービッド・スレイター(ディレクター)
- サドラーズ・ウェルズ / ジェーン・ハケット(クリエイティブ・ラーニング部門 プロデューサー兼プログラム担当)
- ナショナル・ミュージアムズ・リバプール / キャロル・ロジャーズ(エデュケーション・ビジター部門 エグゼクティブディレクター)
- マンチェスター・カメラータ / ニック・ポンシロ(ラーニング&パーティシペーション部門長)
- マンチェスター博物館 / ウィットワース美術館 / エスメ・ウォード(ラーニング&エンゲージメント部門長)
- ルミネイト / アン・ギャラハー(ディレクター)
<研究機関>
- キール大学 / ミリアム・バーナード(教授)
<政策・助成機関>
- アーツ・カウンシル・イングランド / フィリップ・ケーブ(エンゲージメント部門 ディレクター)
- カルースト・グルベンキアン財団 / イザベル・ルセーナ(プログラムマーネジャー)
- ベアリング財団 / デービッド・カトラー(代表)、デービッド・サンプソン(副代表)、ケイト・オーガン(芸術アドバイザー)