ブリティッシュ・カウンシルは、英国において高齢者を対象にした先駆的な取り組みを行っている文化芸術団体の関係者を招き、日本における視察プログラムを2018年3月19日~24日に実施しました。日本の文化芸術、福祉、医療など多様な分野の方々と議論を深めたほか意見交換を行うとともに、東京と京都ではフォーラムを開催。英国の文化芸術団体が実施している具体的な事例を紹介したほか、芸術のジャンルやセクターの枠組みを超えて、日英の関係者が高齢者を取り巻く状況や文化芸術の持つ可能性について幅広くディスカッションを行い、今後の日英の連携の可能性を探りました。
3月20日に東京芸術劇場で開催したフォーラムのレポート(前編・後編)および当日の配布資料(PDF 7MB)はそれぞれリンクからご参照ください。英国で高齢者を対象にした芸術活動の支援に長年携わってきたベアリング財団代表デービッド・カトラー氏が英国における芸術と高齢者の取り組みについてまとめたエッセー(PDF 517KB)もご一読ください。
参加者
- ジュリアン・ウェスト/ヘッド・オブ・オープンアカデミー
ロイヤル・アカデミー・オブ・ミュージック - キャサリン・キャサディ/ディレクター・オブ・エンゲージメント
スコティッシュ・バレエ - アンドリュー・バリー/エルダーズ・プログラム・マネージャー
ロイヤル・エクスチェンジ・シアター - ジェーン・フィンドレイ/ヘッド・オブ・ラーニング
ダリッチ・ピクチャー・ギャラリー - アビド・フセイン/ダイバーシティ担当ディレクター
アーツカウンシル・イングランド