2012年のロンドン五輪の文化プログラムにおいて中心的な役割をはたしたルース・マッケンジー(ロンドン2012カルチュラル・オリンピアード・ディレクター)、モイラ・シンクレア(アーツ・カウンシル・イングランドエグゼクティブ・ディレクター(ロンドン及び南東地域担当)、ジャスティーン・サイモンズ(ロンドン市文化部長)の3名を招き、2014年2月13日~15日に、フォーラムとワークショップを開催しました。

政策関係者、文化・観光関係者を対象に開催した2回のフォーラムには合計で約500名が参加。英国の3名のスピーカーから、2012年のロンドン五輪の文化プログラムの概要や実施にいたる道のり、ビジョンやパートナーシップの枠組み、開催後の観光面での効果や社会的なインパクトなどが紹介されたほか、質疑応答のセッションでは2020年の東京大会に向けて積極的な意見交換が行われました。

併せて、アーティストやアートマネジャー、NPO、企業、行政、メディア関係者を対象にワークショップも開催。2020年に向けた未来への展望や課題について、各参加者が分野を超えて意見交換し、日本の芸術文化が今後より多くの価値を創造していくための新たなパートナーシップやコラボレーションについて対話が展開されました。

フォーラム

【1】「2012年ロンドンオリンピック・パラリンピック競技大会の文化プログラムに関する情報連絡会~2020年に向けて~」

日時:2014年2月13日(木)15:30-17:30
会場:中央合同庁舎第2号館地下2階講堂
主催:文化庁、観光庁、ブリティッシュ・カウンシル

【2】「オリンピック・パラリンピックと文化プログラム ――ロンドン2012から東京2020へ」

日時:2014年2月15日(土)13:30-16:00
会場:東京国際フォーラム ホールD5
主催:アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)、ブリティッシュ・カウンシル
後援:文化庁
企画協力:(株)ニッセイ基礎研究所

ワークショップ

 【未来を創造する】 ~2020年から未来へ、文化で繋ぐ~

日時:2014年2月14日(金)18:00-21:00
会場:3 x 3 Labo (さんさんらぼ)
主催:ブリティッシュ・カウンシル、アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)
協力:エコッツエリア協会

ワークショップのレポート(PDF 1MB)を是非ご覧ください。

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