ブリティッシュ・カウンシルが主催したセミナーのレポートを掲載しています。

これからの英語教育に生成AIをどう活かすか」(2024年3月20日)

京都大学准教授の金丸敏幸氏を講師にお迎えし、生成AIの得意なこと、苦手なことという視点から、学校教育への生成AIの具体的な活用法についてご紹介。特に中学校・高校での活用を念頭においてお話しいただきました。

 

■テストが到達目標と指導に与える影響―スピーキング試験と指導の有機的な連動をめざして(2018年7月)

テストが学習や指導に対して良い「波及効果」をもたらすための取り組みを考えました。学習目標・指導と評価を適切に連動させることができる力(アセスメント・リテラシー)を高めるため、専門家の講演と学校教員による事例報告を通して、特に「スピーキング」の指導とテストに焦点を当てたセミナーを開催しました。

・基調講演「学習者を育てるためにテストを使う―波及効果の研究が示唆する指導と評価の一体化」 上智大学言語科学研究科 渡部 良典 教授

・事例報告「スピーキングの授業評価:高校における実践から」 岩手県立不来方高等学校 松尾 美幸 指導教諭

・パネルディスカッション「スピーキングの評価と指導―今後に向けて」松尾 美幸、ゴードン・アラン、ロビン・スキプシー

 

CAN-DOリストと指導・評価の一体化(2017年1月大阪、2017年2月東京)

英語力の総合的育成、コミュニケーション能力の向上だけでなく、指導方法と評価の工夫・改善にもつながるとして「CAN-DOリスト」の活用が増えています。「CAN-DOリスト」を使った目標設定と、指導と評価の一体化について、専門家の講演と学校現場からの実践報告を通して考えるセミナーを実施しました。 

・「CAN-DO リストと指導・評価の一体化」セミナー レポート

 

■生徒のニーズに応え、批判的思考力を育てる指導(2013年11月)

英国から 中高生への英語指導における専門家を招き、理論とともに教室で実践できる活動について考える英語教育セミナーを開催しました。

・“Meeting Students' Needs and Developing Critical Thinking”

 

■CAN-DO リストを活用した学習到達目標の設定と評価 ~CEFR が日本にもたらす示唆~(2012年5月)

 文部科学省と共催で、日本における効果的な学習到達目標の設定と評価の実施に資するため、諸外国の経験について理解を深めることを目的として、シンポジウムを開催しました。

・基調講演1 学校教育段階における英語のコミュニケーション能力の向上について

・基調講演2 CAN-DOリストは日本の英語教育に何をもたらすか

・事例発表1 中国の学校教育段階における英語言語教育:CEFRの影響について

・事例発表2 CAN-DOリストを利用した学習と評価のサイクル化に基づく授業の効率化-生徒と教師の内省のための道具として

・パネルディスカッション CAN-DOリストを活用した学習到達目標の設定と評価

 

■【講演資料】新しい英語能力到達度指標CEFR-J公開シンポジウム(2012年3月)

英国ベッドフォードシャー大学のTony Green博士を招へいし、東京外国語大学(科研基盤(A)代表者:投野由紀夫)との主催で、CEFR-J構築および妥当性検証のプロセスと日本の英語教育における具体的適用について、シンポジウムを開催しました。

・English Profile:The Common European Framework for English Dr. Tony Green (University of Bedfordshire, UK)

 

■新しい英語学習法【教科学習と英語の組み合わせ】―CLIL 方法論と実践(2011年8月)

教科学習と英語の語学学習を統合したアプローチCLIL(クリル)は、教科内容を題材にさまざまな言語活動を行うことで英語の4技能を高めることができ、日本でも子どもたちの発信能力を高め、英語教育の質的向上をもたらすものと期待されています。ヨーロッパで急速に広がるこの取り組みについてご紹介しました。