2024年3月20日、京都大学国際高等教育院の金丸敏幸准教授を講師にお迎えし、主に英語教員の皆さんに、生成AIの学校教育における具体的な活用法についてご紹介しました。生成AIの教育への活用については、英語(外国語)教育はもっとも注目されている分野のひとつであり、多くの方にご参加いただきました。記録動画はこちら
金丸先生のご講演では、生成AIによって英語教育はどうなるのか、英語学習の方法はどう変わるのか、また指導者が生成AIを導入する際に注意するべきこと、各段階における生成AIを活用した指導内容を具体的に説明いただきました。生成AIの使い方についてお悩みの先生方も多い中、AIの進化によって英語教育の本来の目的に近づくことができるという前向きなヒントをいただきました。
【参加者からの感想 】
- 「単に『このプロンプトを打てば添削ができます』ではなく、英語教育の本質を踏まえた上で、どのように活動できるかまでお示しいただきました」
- 「生徒に実際にどのように指示を出したらいいのか、リテリングの文章や評価への使い方が具体的にわかって良かったです」
- 「英作文の課題を生徒がネット翻訳を使って作成してくる現状に頭を悩ませていましたが、この時代、生成AIとどう向き合うのかについて方向性を見出せたような気がします」
- 「生徒の英語学習へのモチベーションや英語力を上げられるような生成AIの使い方を知ることができて、大変参考になりました。同じ教室に習熟の異なる生徒がいるので、それぞれの生徒に合った学習ができる環境を提供していきたいです」
※参加者の皆さんからいただいた質問に対する、金丸先生からお答えは、現在掲載準備中です。