「劇作家の劇場」として知られる英国ロイヤルコート劇場は、20年以上にわたって世界各地の劇作家を支援・育成する International Playwrights’ Programme を運営しています。プログラムはこれまでアルゼンチン、ブラジル、中国、チリ、キューバ、ジョージア、ドイツ、インド、イラン、メキシコ、パレスチナ、ロシア、南アフリカ、シリア、トルコ、ウクライナ、ウルグアイ、ジンバブエなど70ヵ国、40以上の言語で実施され、変化し続ける世界や時代を映し出した作品が生まれてきました。ブリティッシュ・カウンシルは世界各地のパートナーと協働し、本プログラムの展開をサポートしています。
この International Playwrights’ Programme が、2019年5月に日本でスタートしました。新国立劇場とのコラボ―レーションにより実施される本プログラムでは、ロイヤルコート劇場のアソシエイトディレクター、サム・プリチャード氏および2名の劇作家が来日し、2019年5月から2020年5月の1年間に3回のワークショップを開催します。参加者は英国の劇作家のサポートを得ながら、さまざまなアプローチを経験し、新作の戯曲を執筆します。
「ロイヤルコート劇場✖新国立劇場 劇作家ワークショップ」
Royal Court Theatre × New National Theater, Tokyo Playwrights' Workshop
主催:新国立劇場、ロイヤルコート劇場
共催:ブリティッシュ・カウンシル