ワークショップ会場後ろからの風景
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British Council, photo by Kenichi Aikawa

「遊び」をキーワードに東京の未来を描く

2015年9月、Playable City Tokyo 2015プログラムが動き出しました。全3回のワークショップシリーズと続く2日間のアイデアラボを通して、「遊び」、「東京」、「テクノロジー」をキーワードに、「人」を中心に考える東京の未来について、日英の対話が始まりました。

10月のInnovative City Forum 2015(主催:森記念財団都市戦略研究所、森美術館、アカデミーヒルズ)のスペシャルセッション『アート・テクノロジー・都市 世界の取組み~英国WATERSHEDが取り組んでいるPlayable Cityの可能性と、東京での展開』では、ウォーターシェッドのクリエイティブ・ディレクター、クレア・レディントン氏が英国におけるPlayable Cityの事例を紹介。セッション後半は、Playable City International Award 2015で最優秀作品を受賞したLaboratory for Architectural Experiments (LAX)のアンナ・グライペル氏、ライゾマティクスの齋藤精一氏、『WIRED』日本版編集長の若林恵氏も加わり、東京でのワークショップの成果や、人と都市をつなぐテクノロジーの可能性についてディスカッションを展開しました。

11月には、英国ブリストルで開催されたFestival of the Future CityのPlayable City Dayに、Playable City Tokyo 2015 クリエイティブパートナーのライゾマティクス齋藤精一氏が参加。学者、都市計画関係者、アーティスト、作家、映像作家、ゲームクリエイター、建築士、政治家、ジャーナリスト、評論家、詩人、コミュニティリーダー、民間企業、科学者、シンクタンクなど、できるだけ多くの、そして多様な背景の人と市民が集まり、誰もが豊かに暮らすことのできる未来の都市の姿についての議論を促進することを目的としたフェスティバルの場で、Playable City Tokyoで生まれたアイデアを共有すると同時に、日本で活動するアーティスト/クリエイターの視点で、未来の都市を創るテクノロジーへの期待を語りました。

Playable City Tokyo パートナー

Playable City Tokyoは、ブリティッシュ・カウンシルとウォーターシェッドが連携し、さまざまな日本のパートナーと協働して展開します。

主催:ブリティッシュ・カウンシル、ウォーターシェッド
クリエイティブパートナー: ライゾマティクス
特別協力:森ビル
メディアパートナー:『WIRED』日本版

Playable City Tokyo 2015 の活動