顔にシールをはり、絵が描かれたマスクをしている2人
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 British Council Photo by Kenichi Aikawa 

Making the City Playable 2018 コンファレンス午後のプログラムでは、ウォーターシェッドが展開する世界のクリエイティブ・プロデューサー育成プログラム「クリエイティブ・プロデューサー・インターナショナル」の参加者たちがファシリテーターを務め、2つのワークショップが開催された。

ワークショップ 1
 Uchuujin(うちゅうじん)

人は都市空間をどのように使っているのか。都市空間のなりたちや人の行動を、宇宙人の眼と感覚で観察するというちょっと変わったアクティビティ。当たり前と思っていたルールや何気ない行動が、コミュニティの外部の人には意外だったりする。見慣れた街を新鮮な眼差しで眺め、都市の特徴を改めて発見することを目標とした。交通手段、ベンチ、アラーム、緑地、露天商、柵など、都市観察のポイントを挙げた宇宙人のためのガイドブックを手に参加者たちは、秋葉原の街を探検し、そこで見て体験したことを、ファシリテーター宇宙人に報告した。今回の報告は、彼らの惑星のリサーチセンターに持ち帰り研究保存される(らしい)。

地球を探索する宇宙人のためのガイドブック
ワークショップ参加者に配られた、地球を探索する宇宙人のためのガイドブック ©

British Council 

顔にシールをはり、絵が描かれたマスクをし、手にした冊子を開いて見せる人
宇宙人に扮したファシリテーター  ©

British Council Photo by Kenichi Aikawa 

二面ガラス窓の部屋で円形に並べられた椅子に座る20人ほどの人
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British Council Photo by Kenichi Aikawa 

【ファシリテーター】

  • ミシェル・ブラウン / アーティスト/キュレーター(アイルランド)
  • アリス・ホランド / プロデューサー/シアター・メーカー(英国)
  • アネル・モルダクメトバ / Cityzen Space studio/Light+Space Bureau、キュレーター/クリエイティブ・プロデューサー(カザフスタン)
  • レティシア・ロザノ / LabCDMX、Playful City担当(メキシコ)
  • ラッセル・ロングワーネ / Substance.Point、カルチュラル・プロデューサー(南アフリカ共和国)

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