手に持った薄くて白い板を組み合わせて何かを作ろうとしている5人
©

British Council Photo by Kenichi Aikawa 

Making the City Playable 2018 コンファレンス午後のプログラムでは、ウォーターシェッドが展開する世界のクリエイティブ・プロデューサー育成プログラム「クリエイティブ・プロデューサー・インターナショナル」の参加者たちがファシリテーターを務め、2つのワークショップが開催された。

ワークショップ 2 
Hack the Street(ハック・ザ・ストリート)

実際の公共空間に赴いて、その公共空間にPlayableなデザインを提案するワークショップ。「キット・オブ・イマジネーション」というフレキシブルなツールを自由に組み立ててオブジェを作り、グループごとにひとつの提案を行った。人々の街のなかでの振る舞いをPlayableなものに変化させるものはいったいどんなものだろうか。考える上でのポイントは3つ。「この場所に何を加えるのか」「どのように空間を変えるのか」「誰が楽しむのか」洗濯物のように紐に吊るされた、世界中の街かどから集めたPlayableなシーンのスナップ写真を参考に、公共の空間がどのようにデザインされ、そこにはどんな可能性があるのかをみんなで探っていった。パーツの形からアイデアを思いついたり、偶然できた形から湧いたイメージを飛躍させたり、頭よりも先に手を動かしながらいっしょに形にしていくという、即興的で新鮮な体験を共有した。

紐に洗濯バサミでつるされた何枚もの写真
©

British Council Photo by Kenichi Aikawa 

手に持った薄くて白い板を組み合わせて何かを作ろうとしている5人
©

British Council Photo by Kenichi Aikawa 

【ファシリテーター】

  • ケイト・スチュワート / We Make Places CIC、CEO(英国)
  • ライアン・スワンソン / The Urban Conga、代表/創設者(アメリカ合衆国)
  • ルイザ・デイヴィス / Shakespeare Birthplace Trust、クリエイティブ・プログラム担当(英国)
  • サラ・ヒスコック / Manchester International Festival、クリエイティブ・エンゲージメント・マネジャー(英国)

本サイト内の関連ページ