音楽のまち・川崎市と共に立ち上げた画期的プロジェクト

障害のあるなしにかかわらず、あらゆる人が音楽に親しみ、創造性を発揮できる社会の実現を目指して、2017年、神奈川県川崎市と英国の『ドレイク・ミュージック』、そしてブリティッシュ・カウンシルによる『かわさき♪ドレイク・ミュージック プロジェクト』はスタートしました。

障害のある人の音楽アクセス向上において、先駆的な取り組みを続ける英国では、障害のある人に対する偏見を排除すべきとの考えが広く浸透しています。ドレイク・ミュージックは、ダイバーシティなどのレガシーが高く評価される2012年のロンドン大会を開催した、英国を拠点とするアート団体です。障害のある人が障害のない人と同じだけ音楽に関わる機会を得られるよう、 長年にわたり、アクセシブル・ミュージック・テクノロジー(障害のあるなしに関わらずすべての人の利用しやすさ、音楽活動のしやすさを実現させるテクノロジー)の開発や音楽家のトレーニングプログラムの提供などを手がけています。

動画言語:日本語、英語(日本語、および英語クローズドキャプション付き)
※字幕をオンにしてご視聴ください。

動画では、2017年から続くプロジェクトで得られた成果や参加した音楽家の思いを紹介しています。これまでの取り組みを俯瞰することで、音楽の人と人をつなぐ力、そして多様な可能性をひきだし、社会をも変えていく鍵となり得ることを、実感できるはずです。